「使用済みおむつ」保育所で処分を推奨 補助金でゴミ箱購入可

保育所などで出た使用済みのおむつの処分について、厚生労働省は保護者が持ち帰るのではなく保育所で処分することを推奨し、補助金でゴミ箱なども購入できると全国の自治体に通知しました。

保育所やこども園などで出た使用済みのおむつの処分について、国の規定はなく、保護者に持ち帰ってもらうところもあるなど、自治体や施設によって対応が分かれています。

厚生労働省が去年10月、一部の自治体を対象に保護者に持ち帰ってもらう保育所にその理由をたずねたところ、半数以上が「保管するスペースの確保や衛生面の管理が困難」と回答したということです。

こうしたことから厚生労働省は、
▽使用済みのおむつは保育所での処分を推奨するとしたうえで、
▽現在ある感染症対策の補助金で、おむつを保管するゴミ箱なども購入できる、
と全国の自治体に通知しました。

厚生労働省は「おむつを保育所などで処分することで、保護者の負担の軽減にもつながると思うので、多くの保育所で取り組みを進めてほしい」としています。

加藤厚生労働相「子育てしやすい社会の実現目指す」

加藤厚生労働大臣は記者会見で「保護者がおむつを家庭に持ち帰ることが、保護者や施設の負担になっているという意見をもらい、私としても強い問題意識を持っている。引き続き保育現場の負担軽減や、子育てしやすい社会の実現を目指して取り組みを進めていく」と述べました。