23日朝の岩手県内は34の観測地点のうち23地点で今シーズン一番の冷え込みとなり、岩洞湖がある盛岡市薮川も今シーズン最も低いマイナス20.8度を観測しました。
厳しい寒さの中、日の出前から訪れた釣り客はテントの中で氷にあけた穴から釣り糸を垂らして、次々に体長10センチほどのワカサギを釣り上げていました。
氷上のワカサギ釣りが解禁 釣り客にぎわう 盛岡 岩洞湖
盛岡市郊外の岩洞湖で23日から氷の上でのワカサギ釣りが解禁され、多くの釣り客でにぎわいました。
盛岡市薮川にある岩洞湖は冬場は湖面が凍結し、氷の上でワカサギ釣りを楽しめることで知られています。
ことしも氷の厚さが目安の15センチを超えたため、日の出とともに解禁されました。


岩手県滝沢市から訪れた30代の男性は「解禁初日が最も釣れるのできょうは100匹釣りたいです」と話していました。
一方で岩洞湖では閉めきったテントの中で火を使い、釣り客が一酸化炭素中毒になる事故が毎年、起きています。
23日も午前8時ごろにテントの中で釣りをしていた30代の男女から体調が悪くなったという通報があり、その後、救急搬送されました。
組合の佐々木逸人監視長は「冷え込みが厳しい日には特に注意が必要です。完全に閉めきらないようにして釣りを楽しんでほしい」と呼びかけていました。
一方で岩洞湖では閉めきったテントの中で火を使い、釣り客が一酸化炭素中毒になる事故が毎年、起きています。
23日も午前8時ごろにテントの中で釣りをしていた30代の男女から体調が悪くなったという通報があり、その後、救急搬送されました。
組合の佐々木逸人監視長は「冷え込みが厳しい日には特に注意が必要です。完全に閉めきらないようにして釣りを楽しんでほしい」と呼びかけていました。
