政府 国会の同意必要な9機関25人の人事案 衆参両院に提示

衆参両院の議院運営委員会の理事会で、政府は、公正取引委員会の委員長や会計検査院の検査官など、国会の同意が必要な9機関25人の人事案を提示しました。

人事案では、
▽公正取引委員会の委員長に、元官房副長官補の古谷一之氏を、
▽会計検査院の検査官に、独立行政法人の元特任教授の田中弥生氏をそれぞれ再任するとしています。

また、
▽預金保険機構の理事長に、元金融庁局長の三井秀範氏を再任するほか、
▽国家公安委員に、日経BP会長の野村裕知氏を新たに起用するとしています。

このうち、公正取引委員会の委員長と会計検査院の検査官の人事については、今月26日に、衆参両院の議院運営委員会で、所信の聴取と質疑が行われ、政府は、こうした手続きを経て、速やかに国会の同意を得たいとしています。

一方、ことし4月で任期が切れる日銀の黒田総裁について、岸田総理大臣は、黒田氏を交代させる考えを明らかにしたうえで、後任の人事案を来月、国会に提示したいという意向を示しています。