スキー客スマホ誤検知 119番通報相次ぎ注意喚起 総務省消防庁

転倒したスキー客のスマートフォンが車の衝突事故と誤って検知し、119番通報されるケースが相次ぎ問題となっています。このため、総務省消防庁は誤って通報された場合には、間違いだったことを伝えるなど、必ず対応するよう呼びかけています。

最新のスマートフォンは、自動車事故など激しい衝突を検知する機能を搭載していて、機種によってはしばらく利用者がスマホを操作しなければ、119番通報が自動的にされる仕組みになっています。

一方で、スキー客が転倒した時などに誤って通報がされるケースが相次いでいて、総務省消防庁によりますと、今月10日時点で、長野県では、スキー場を中心に276件に上っているということです。

このため、総務省消防庁では、ホームページ上で呼びかけを始めていて、誤って通報された場合には、消防から折り返しの電話に対して間違いだったことを必ず伝えてほしいとしています。

松本総務大臣は、23日の閣議のあとの記者会見で、「救急隊が出動したところ、必要ない事例もあったと聞いている。的確な消防活動に支障のないよう取り組んでいきたい」と述べ、スマートフォンメーカーやスキー場などと連携し、注意喚起に取り組む考えを示しました。