大関 貴景勝 優勝から一夜明け会見「回り道むだではなかった」

大相撲初場所で3回目の優勝を果たした大関 貴景勝が千秋楽から一夜明けて会見を行い、「回り道をした部分もあったがむだではなかった」と心境を語りました。

貴景勝は、22日まで行われた初場所でただ1人の大関として3日目から8連勝するなど優勝争いを引っ張りました。

終盤戦は2連敗したものの、13日目に単独トップだった同い年の阿武咲に勝って優勝争いの先頭に並び、千秋楽3敗どうしの相星決戦で琴勝峰に勝って3回目の優勝を果たしました。

貴景勝は優勝から一夜明けてオンラインで会見し、3年前の11月場所での優勝のあと、けがに悩まされたほか、あと一歩で優勝を逃してきたことを踏まえ、「悔しい千秋楽を迎えるのは嫌なので、いろいろ考えて取り組んだ。前回の優勝から13場所たち回り道をした部分もあったが、手応えを感じるところもあってむだではなかった」と心境を語りました。

初場所は成績次第で横綱昇進がかかる場所とされましたが、「やるべきことはやってあとは自信もってやるだけだと思っていた。2日目に負けたが、ここから全勝すればいいという気持ちでやっていた」と話しました。

12勝3敗の成績での横綱昇進はなくなりましたが、来場所に向けて「とにかく稽古して謙虚にやっていくことしかない。周りで支えてくれる人の夢も背負って頑張りたい」と横綱昇進への意気込みを話しました。