ドイツ首相 ウクライナへの戦車供与明言避けるも 軍事支援強調

ドイツのショルツ首相はフランスのマクロン大統領と22日、首脳会談を行い、ウクライナへの戦車の供与については明言を避ける一方で、アメリカやフランスなどと足並みをそろえて軍事支援を進めていると強調しました。

ウクライナでは、22日も各地で激しい戦闘が続いています。

ロシア国防省は22日、ウクライナ南部のザポリージャ州で部隊を前進させているなどと主張しました。

これに対しウクライナ軍は、一部でロシア側の前進を許したものの、多くの場所で押し返していると主張し、ウクライナ東部に加え南部でも一進一退の攻防が続いているとみられます。

ウクライナへの軍事支援をめぐっては、ドイツ製戦車「レオパルト2」の供与が焦点となっています。

こうした中、ドイツのショルツ首相はフランスのマクロン大統領と22日、パリで首脳会談を行いました。

会談後の記者会見でショルツ首相は、戦車の供与について明言を避ける一方で、ウクライナへの軍事支援については、アメリカやフランスなどと足並みをそろえて進めていることを強調しました。

一方、フランスのマクロン大統領は、フランス製戦車「ルクレール」をウクライナに供与するのかどうか質問されたのに対し「国防相に検討作業を進めるよう指示した」と述べ、供与の可能性を排除しないという立場を示しました。