高速道路 23日夜以降に通行止めの可能性 各社発表

非常に強い寒気の影響で、今月24日から26日にかけて北日本と東日本、それに西日本の広い範囲で大雪のおそれがあるとして、高速道路各社は状況によっては通行止めを行う可能性があると発表しました。
対象となる地域では、冬用タイヤやタイヤチェーンの装着を徹底するほか、不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。

高速道路各社の発表によりますと、通行止めの可能性があるのは以下の区間です。

東日本高速道路では、23日の夜以降、
▽北海道の道央自動車道と札樽自動車道の一部区間、
▽関越自動車道、
▽上信越自動車道、
▽北陸自動車道の、
群馬県、長野県、新潟県、富山県の一部区間です。
中日本高速道路では、24日の夜以降、
▽北陸自動車道、
▽舞鶴若狭自動車道の、
福井県と滋賀県の一部区間です。

不要不急の外出控えて 外出時は冬用タイヤを

高速道路各社は、大雪が予想される時間帯は不要不急の外出は控えるとともに、やむをえず車で出かける場合は最新の天気予報や道路情報を確認し、冬用タイヤの装着やチェーンを携行するなど備えを進めるよう呼びかけています。

さらに運送会社などに対しては、う回路を検討したり、荷物の配送日を調整したりするよう呼びかけています。

状況によっては国道の通行止めも

このほか、国土交通省の各地方整備局は、雪の状況によっては除雪作業などのため国道の通行止めを行うとして、最新の道路状況を確認し、時間に十分余裕を持って行動してほしいとしています。