
テニス 全豪オープン 女子ダブルス 青山・柴原組が3回戦進出
テニスの四大大会、全豪オープンは女子ダブルスの2回戦が行われ、前回大会ベスト4の青山修子選手と柴原瑛菜選手のペアがウクライナとベルギーの選手のペアに快勝し、3回戦に進みました。
オーストラリアのメルボルンで行われている全豪オープンは、大会6日目、女子ダブルスの2回戦などが行われました。
前回大会で初めてベストフォーに入り、ことしの初戦ではフルセットの末に競り勝った青山選手と柴原選手のペアは、ウクライナとベルギーの選手のペアと対戦しました。
第1セットは第1ゲームから3ゲームを連取するなど勢いに乗り、青山選手の安定したストロークと柴原選手のネットプレーも鋭く決まって6ー2で取りました。
続く第2セットも息の合ったコンビネーションと鋭いショットで相手のペアを寄せつけず、ここも6ー2で取って、セットカウント2対0でストレート勝ちして、4大会連続で3回戦に進みました。
また、内島萌夏選手と中国の王欣瑜選手のペアは、シングルスの世界ランキング7位でアメリカの18歳、コーリ・ガウフ選手と世界3位で同じアメリカのジェシカ・ペグーラ選手と対戦しました。
強豪のペアを相手に内島選手と王選手のペアは、第1セットで粘りを見せたものの5ー7で落とし、続く第2セットでは第1ゲームでブレークに成功しましたが、第2ゲームから6ゲームを一気に奪われて1ー6で落とし、セットカウント0対2でストレートで敗れました。
また、この日は混合ダブルスの1回戦も行われ、第4シードの柴原選手とオランダの選手のペアが、オーストラリアの選手のペアにストレートで敗れました。