去年1月19日、日光市長畑にあるゴルフ場の跡地で、スーツケースやスポーツバッグなどの中から男性の切断された遺体が見つかり、警察は遺体遺棄事件として捜査しています。
これまでのところ、被害者の身元は分かっておらず、犯人に結びつく有力な手がかりもないということで、警察は、情報提供を呼びかけるため、骨格などを手がかりに被害者の似顔絵を作成し、公表しました。
事件から1年となる19日は、日光市内の道の駅で、警察官が似顔絵が印刷されたチラシを配りました。
被害者の男性は、
▽40代から70代ぐらいで、
▽東アジア人の可能性があり、
▽死後数か月から数年が経過しているとみられるほか、
▽上の前歯がなく、
▽骨髄移植などを受けた可能性があるということです。
栃木県警察本部の大森雄生捜査一課長は「何としても犯人を捕まえ、被害者をご遺族のもとへ帰すため、ささいなことでも情報を寄せてほしい」と話しています。
事件に関する情報は、今市警察署で受け付けています。
電話番号は、0288-23-0110

栃木 日光 切断遺体の事件から1年 警察 被害者の似顔絵を公開
栃木県日光市のゴルフ場跡地で切断された遺体が見つかった事件は、被害者の身元が分からないまま、19日で1年となり、警察は被害者の似顔絵を公開し、身元の特定につながる情報提供を呼びかけています。
