
円相場 円安進み131円台前半に 日銀の大規模金融緩和策維持で
18日の東京外国為替市場、円相場は日銀が金融政策を決める会合で、今の大規模な金融緩和策の維持を決めたあと2円以上円安が進み、1ドル=131円台前半で取り引きされています。
外国為替市場では、日銀が18日昼前に、今の大規模な金融緩和策の維持を発表したあと、日米の金利差が改めて意識され、円相場は日銀の発表前と比べて2円以上値下がりしました。
市場関係者は「日銀の会合の結果にサプライズはなく、日米の金利差の拡大が改めて意識され円安が進んだ。市場関係者の間では、日銀の今後の政策を見極めようと、このあと行われる黒田総裁の会見への注目が高まっている」と話しています。