福岡 博多女性刺殺事件 男に強い殺意か 面識があった可能性も
16日夜、福岡市のJR博多駅近くの路上で30代とみられる女性が男に刃物で刺されて死亡した事件で、男は女性を複数回にわたって刺したとみられることが警察への取材でわかりました。警察は、強い殺意があったとみて、現場から逃走した男の行方を捜査しています。
16日午後6時すぎ、福岡市博多区のJR博多駅近くの路上で30代とみられる女性が男に刃物で刺されました。女性はすぐに病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
警察は、殺人事件として現場から逃走した男の行方を追っています。
警察によりますと、男は年齢が30代から50代くらい、黒っぽい服装で、かばんを持ち、包丁のようなものを所持しているということです。
また目撃情報などから、男は女性を複数回にわたって刺したとみられ、女性が倒れたあとも上に乗って、身動きが取れないよう押さえ込んでいたということです。
警察は、男に強い殺意があったとみられることから、女性と面識があった可能性もあるとみて捜査しています。