【解説】軍事侵攻の新たな総司令官 ゲラシモフ氏とは

ロシアで、軍事侵攻の新たな総司令官に軍の制服組トップであるゲラシモフ参謀総長が任命されました。ロシアで軍の制服組トップの参謀総長がみずから指揮を執るのは、異例のことです。

ロシアの新聞各紙はこの発表を大きく取り上げていて、このうち有力紙の
「独立新聞」は、「全軍が作戦に深く関与することになり、ウクライナへの大規模な攻撃の前夜を意味するだろう」という見方を伝えています。

今回の人事、ゲラシモフ参謀総長を総司令官に任命した意図について元モスクワ支局長で、ロシア取材歴34年の石川一洋専門解説委員の解説です。

(動画は6分45秒。データ放送ではご覧になれません)