
日米外相会談 “中国の領海侵入などさまざまな課題 緊密連携”
林外務大臣は日本時間の12日午前、訪問先のワシントンで、アメリカのブリンケン国務長官とおよそ40分間、会談しました。
この中で、両外相は中国について、沖縄県の尖閣諸島周辺で当局の船が領海侵入を繰り返していることなどを念頭に、さまざまな課題に緊密に連携して対応することで一致したほか、中国の新型コロナの感染状況を注視していくことを確認しました。
また、ことし5月のG7広島サミットの成功に向けて、引き続き連携するとともに、法の支配に基づく国際秩序の維持に向けて国際社会を主導していくことで一致しました。