
栃木 足利市の住宅火災 焼け跡から1人の遺体見つかる
11日夜、栃木県足利市の住宅で火事があり、12日、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。この住宅に住む70代の夫婦と連絡が取れていないことから、警察は、遺体は夫婦のどちらかとみて身元の特定を進めるとともに、残る1人の確認を進めています。
11日夜9時ごろ足利市福居町にある木造2階建ての住宅から「火が出ている」と付近の人から消防に通報がありました。
火は1時間後にほぼ消し止められましたが、住宅は2階の床が焼け落ちるなどしていて、警察によりますと12日、焼け跡から1人が遺体で見つかったということです。
火事のあとこの住宅に住む70代の夫婦と連絡が取れなくなっているということで、警察は遺体は2人のどちらかとみて身元の特定を進めるとともに残る1人についても確認を進めています。
現場は東武伊勢崎線の福居駅から北におよそ500メートルの戸建て住宅などが建ち並ぶ住宅地です。
関東の各地では晴れて湿度の低い状態が長期間続いていて、1都6県の各地に乾燥注意報が出ています。
各地で火災が相次いでいて火の取り扱いには十分注意が必要です。