アメリカの先月の消費者物価指数が発表され、前の年の同じ月と比べて6.5%上昇しました。
6か月連続で前の月を下回り、およそ1年ぶりに6%台となりました。
ビジネス
米 12月の消費者物価指数6.5%上昇 約1年ぶりに6%台に下がる
アメリカ労働省が12日に発表した先月の消費者物価指数は前の年の同じ月と比べて6.5%上昇しました。
市場予想と同じ水準で、上昇率は6か月連続で前の月を下回り、おととし11月以来、1年1か月ぶりに6%台となりました。
項目別にみるとガソリン価格や中古車の価格が前の月に比べて下落しました。
一方で電気代、住居費、食品価格などは前の月に比べて上昇しています。
アメリカではエネルギー価格の上昇に加えて、深刻な人手不足を背景に人件費の増加分を物価に転嫁する動きが広がり幅広い分野で記録的なインフレが続いてきました。
中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は今月31日から2日間、金融政策を決める会合を開きます。
FRBのパウエル議長は先月の会合のあとの記者会見でインフレの抑制には時間がかかるという考えを示していますが、今回の物価指数が今後の利上げ判断に及ぼす影響が注目されます。
市場予想と同じ水準で、上昇率は6か月連続で前の月を下回り、おととし11月以来、1年1か月ぶりに6%台となりました。
項目別にみるとガソリン価格や中古車の価格が前の月に比べて下落しました。
一方で電気代、住居費、食品価格などは前の月に比べて上昇しています。
アメリカではエネルギー価格の上昇に加えて、深刻な人手不足を背景に人件費の増加分を物価に転嫁する動きが広がり幅広い分野で記録的なインフレが続いてきました。
中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は今月31日から2日間、金融政策を決める会合を開きます。
FRBのパウエル議長は先月の会合のあとの記者会見でインフレの抑制には時間がかかるという考えを示していますが、今回の物価指数が今後の利上げ判断に及ぼす影響が注目されます。