「日銀ネット」で不具合 解消も国債の入札延期など影響

日銀と金融機関をつなぎ資金の決済などに使われる「日銀ネット」と呼ばれるシステムで、10日、不具合が発生し、この影響で、財務省で行う予定だった国債の入札が延期となりました。

日銀によりますと、10日午前10時半ごろから「日銀ネット」のシステムの機器に不具合が発生し、一部で取り引き情報の送信や受信ができない状況になったということです。

日銀が復旧作業を進めた結果、午前11時15分ごろまでに不具合は解消したとしています。

この影響で、財務省は10日に予定していた「国庫短期証券」と呼ばれる短期国債の入札を延期しました。

日銀は、「関係者の皆さまには、ご不便、ご迷惑をおかけしていることをおわび申し上げます」とコメントしています。

「日銀ネット」をめぐっては、去年9月にも不具合が発生し、およそ8万件の取り引きに遅れが出るなどの影響が出ました。