アメリカの小学校で6歳男児が銃を発砲 女性教師が重体

アメリカ南部バージニア州の小学校で6日、6歳の男子児童が銃を発砲し、女性教師1人が重体となっています。地元の警察は男子児童を拘束して動機や銃の入手経路などを詳しく調べています。

アメリカ南部バージニア州ニューポートニューズの小学校で6日午後2時ごろ、日本時間の7日午前4時ごろ、発砲があったと警察に通報がありました。

警察によりますと発砲があったのは1年生の教室で、6歳の男子児童が持っていた銃で30代の女性教師に向けて1発、発砲したということです。

女性教師は重体となっていて男子児童はその場で拘束されました。

これまでのところ、ほかの児童にけがはないということです。

事件を受け子どもを迎えに来たという母親は「心臓が止まるかと思いました。パニックになり、けがをした1人が自分の息子なのではないかと考えてしまいました」と話していました。

警察は「偶発的な事件ではなかった」と説明していて、動機や銃の入手経路などを詳しく調べています。