
小池都知事「東京大改革を爆速で」新年度予算案の知事査定開始
東京都の新年度の当初予算案について、6日から小池知事による査定が始まり、18歳以下に対し月5000円程度を給付する案の具体的な制度設計などについて検討が行われます。
都によりますと、財務局による査定の結果、新年度・2023年度の現段階での一般会計の総額は、過去最大となった今年度・2022年度より、およそ1100億円少ない、7兆6900億円余りになったということです。
6日から来週にかけて、小池知事による査定が行われ、この中では、18歳以下に対し1人当たり月5000円程度を給付する案の具体的な制度設計などについて検討が行われます。
査定を受けて来週、最終的な一般会計の総額が決まったあと、都は今月27日に予算案について公表する予定で、その後、都議会での成立を目指します。

6日の査定のあと小池知事は「新年度は、大胆な施策を積極的に展開して、東京大改革を爆速で進めていきたい」と述べました。