各社によりますと、新型コロナの感染拡大による客足への大きな影響はなく、ラグジュアリーブランドや宝飾品の販売が好調だったことに加え、婦人服や菓子・総菜など、クリスマスや年末年始に関する商品の販売が好調だったということです。
また、3日までの初売りの売り上げは、去年の同じ時期に比べて、
▽三越伊勢丹ホールディングスがおよそ12%、
▽高島屋が11.9%、
▽大丸松坂屋百貨店がおよそ10%、
▽そごう・西武が5%、
それぞれ増加し、回復傾向が続いています。

大手デパート5社 12月売り上げ増 年末商戦など好調で回復傾向
大手デパート5社の先月の売り上げは、クリスマスや年末商戦が好調だったことから、各社とも前の年の同じ月を上回り、回復傾向が続いています。
各社が発表した先月の全国の既存店の売り上げは、速報値で前の年の同じ月より、
▽阪急阪神百貨店が10.2%、
▽大丸松坂屋百貨店が9.5%、
▽三越伊勢丹ホールディングスが8.6%、
▽高島屋が4.6%、
▽そごう・西武が1.6%、
それぞれ増加しました。