富士山の1合目付近、標高1300メートル前後にある「ふじてんスノーリゾート」は、2日は午前8時半からリフトの運行が始まりました。
青空のもと、富士山がくっきりと見える天気に恵まれ、家族連れや若者のグループなどはスキーやスノーボードで次々と滑っていました。
スキー場によりますと、新型コロナの水際対策が緩和されたことから、今シーズンはタイなどアジアからの外国人客も多く訪れていて、3日までの三が日の来場者はおよそ1万人と、感染の拡大前に並ぶと見込まれています。
静岡県から訪れた男性は「スノーボードは始めたばかりだけど楽しい。ことしは大学の勉強を頑張りたい」と話していました。
神奈川県から家族で訪れた子どもは「最初は怖かったけど、滑っているうちに楽しくなりました。家族で協力して楽しい一年を過ごしたい」と話していました。

富士山麓のスキー場 初滑りにぎわう アジアから外国人客も多数
富士山のふもとにある山梨県鳴沢村のスキー場は、新年の初滑りを楽しむ多くの人たちでにぎわっています。
