秋田市が年末年始で臨時の発熱外来設置 ドライブスルー方式で

年末年始に休診となる医療機関が多いことから、秋田市は、31日、市内にドライブスルー方式の臨時の発熱外来を設置し、新型コロナウイルスの検査などに当たりました。

臨時の発熱外来は、市が医師会と連携して秋田市川尻町にある県総合保健事業団中央検診センターに設置しました。

対象は、秋田市に住んでいて、発熱やのどの痛みなどがあり新型コロナの疑いがある中学生以上の人で、社会福祉施設で療養している人や妊娠している人は対象外となっています。

発熱外来はドライブスルー形式となっていて、訪れた人たちは抗原検査キットを手渡されると車内で検査を行っていました。

市によりますと、31日は92人が訪れたということです。

臨時の発熱外来は1月2日も行われ、受け付けは午前9時から10時半までと午後1時から2時半までで、予約の必要はないということです。