旧統一教会の電話相談1000件超 支援強化で被害者救済へ 法務省

旧統一教会などをめぐる問題で、11月以降、被害者救済の電話相談にあたる「法テラス」に寄せられた相談は1000件を超え、法務省は相談業務の充実に向けた支援を強化し、被害者救済につなげる方針です。

法務省によりますと、旧統一教会に限らず幅広く霊感商法などの被害に対応するため、政府の被害者救済の電話相談を引き継いだ日本司法支援センター=法テラスには、11月中旬から12月下旬までに1066件の相談が寄せられました。

相談内容では「金銭トラブル」が多く、いわゆる「宗教2世」に関する相談も寄せられているということです。

旧統一教会をめぐる問題では、12月に成立した被害者救済を図るための法律が1月5日には施行され、被害をめぐる訴訟の増加も予想されます。

法テラスは新たに宗教問題の専門部署を設け、訴訟が必要な場合は日本弁護士連合会などと連携し、専門知識のある弁護士を紹介します。

また、公認心理師などを置いていじめや困窮などといった法律以外の相談にも乗っていて、法務省は業務の充実に向けた支援を強化し、被害者救済につなげる方針です。

相談窓口「霊感商法等対応ダイヤル」の電話番号は0120-005-931で、平日午前9時半から午後5時までで、年末年始、新年1月3日までは休業します。