津 神社に “ジャンボうさぎ” 初詣の参拝者迎える準備

新年を前に、津市の神社では、発泡スチロールなどで作られた来年のえとの巨大なうさぎが掲げられ、初詣の参拝者を迎える準備が整いました。

津市美里町では、毎年、地元のボランティアグループが、家族円満や五穀豊穣を願って、発泡スチロールなどで「ジャンボえと」を作り、地元の辰水神社に掲げています。

29日は、地元の子どもたちが、来年のえと、うさぎの「ジャンボえと」を綱で引いて練り歩き、神社に到着すると参道の入り口に掲げていました。

「ジャンボえと」は高さ2メートル80センチ、全長が3メートルあり、先月から30人がかりで制作したということです。

グループの代表の増井公生さんは「うさぎが跳びはねることで、コロナ禍が収まって、景気がよくなればいいなと思って作りました。正月にはたくさんの人に見に来てほしいです」と話していました。

「ジャンボえと」は来年の2月末ごろまで飾られるということです。