社会

騒音の苦情件数 コロナ感染拡大前に比べ約2割多く 総務省

コロナ禍をきっかけに家にいる時間が長くなったことなどを背景に、昨年度の騒音の苦情件数は1万8000件余りと、新型コロナの感染拡大前に比べおよそ2割多かったことがわかりました。
総務省によりますと、昨年度に全国の自治体に寄せられた騒音の苦情件数は1万8755件でした。

前の年度と比べて5.1%減少しましたが、新型コロナの感染拡大前にあたる2019年度と比べるとおよそ2割多く、苦情件数の多い状態が続いていることがわかりました。

これについて総務省は、コロナ禍をきっかけに在宅勤務が広がるなど家にいる時間が長くなったことが背景にあるのではないかと見ています。

騒音に関する苦情の原因については、
▽「工事・建設作業」が7221件と最も多く、全体の38.5%を占めています。

続いて、
▽工場で機械が稼働する音などが、全体の18.1%にあたる3391件、
▽飲食店から聞こえる人の声や物音などに関するものが、906件などとなっています。

総務省では「今まで外で仕事をしていたら聞こえなかった音が、在宅時間の増加によって、近所の工事音など気になってしまうというケースが増えているのではないかとみられる」と話しています。

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