11月 国内の外国人宿泊者数 延べ400万人 前年同月の12倍近く

11月、国内のホテルや旅館などに宿泊した外国人は、観光庁の速報値で、延べ400万人となり、去年の同じ月の12倍近くと大幅に増加しました。新型コロナの水際対策が大幅に緩和されて以降、インバウンド需要が増加しています。

また、日本人の宿泊者も延べ4170万人と、去年の同じ月より13.9%増え、感染拡大前の2019年の同じ月と比べても2.7%の増加となりました。

全国旅行支援などが追い風になっているとみられます。

その結果、外国人と日本人を合わせた全体の宿泊者の数も延べ4570万人と、去年の同じ月と比べて23.7%増加しました。