文化庁芸術祭 大賞にNHKのドラマとドキュメンタリー番組 2作品

優れた芸術作品に贈られる文化庁芸術祭の大賞に、NHKのドラマ「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段」と、NHKのドキュメンタリー番組「正義の行方~飯塚事件 30年後の迷宮~」の2つの作品が選ばれました。

今年度の文化庁芸術祭は、演劇や音楽、それにテレビやラジオなど8つの部門で、300の作品や公演が参加し、審査が行われました。

その結果、
▽テレビ・ドラマ部門の大賞に、NHKBSプレミアムのドラマ「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段」が選ばれました。

江戸時代の伝説的な歌舞伎役者、初代・中村仲蔵の物語を、歌舞伎俳優の中村勘九郎さんの主演で描いた作品で、仲蔵が奈落から舞台へとはい上がる姿を高い完成度で描いたことなどが評価されました。

また、
▽テレビ・ドキュメンタリー部門では、NHKBS1スペシャル「正義の行方~飯塚事件 30年後の迷宮~」が大賞に選ばれました。

1992年、福岡県飯塚市で小学生の女の子2人が殺害された、いわゆる「飯塚事件」について、さまざまな証言を検証しながら事件の全体像や司法のあり方に迫ったことなどが評価されました。

このほか、
▽テレビ・ドラマ部門で、NHKのよるドラ「恋せぬふたり」が、
▽ラジオ部門で、NHKのFMシアター「琥珀のひと」が、
それぞれ優秀賞に選ばれました。

また、
▽放送個人賞に、NHKの特集ドラマ「ももさんと7人のパパゲーノ」で主演した伊藤沙莉さんが選ばれました。