国際

クリスマスも攻撃相次ぐウクライナ 礼拝の参列者が平和へ祈り

ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナでは、クリスマスを迎えた25日も攻撃が相次ぎました。首都キーウでは、クリスマスの礼拝で参列者が平和への祈りをささげました。
ウクライナでは24日から25日にかけても各地でロシア軍による攻撃があり、南部の要衝ヘルソンでは、ロシア軍の攻撃によって16人が死亡しました。

こうした中、これまで旧暦に従ってロシアと同じ1月7日をクリスマスとしてきたウクライナ正教会の中でも一部の教会が25日、クリスマスの礼拝を行いました。

このうち首都キーウの聖ソフィア大聖堂の敷地にある教会ではおよそ50人が参列し、平和への祈りをささげました。

参列者はウクライナ語で「コリャドカ」と呼ばれるクリスマスキャロルを歌い、美しい歌声が教会内に響いていました。

一方、ロシア国営テレビは25日SNSでプーチン大統領のインタビューを公開し、この中でプーチン大統領は「すべての関係者と受け入れ可能な解決策について交渉する用意はあるが、それは彼ら次第だ。交渉を拒否しているのはわれわれではなく彼らだ」と述べ、ウクライナや欧米を一方的に非難しました。

これに対しウクライナのポドリャク大統領府顧問は25日、ツイッターの投稿で「ロシアはウクライナを攻撃し市民を殺している。ロシアは交渉を望んでおらず、責任を回避しようとしているだけだ」と批判しました。

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