マッチングアプリ介した投資詐欺 被害相談相次ぐ

マッチングアプリで知り合った相手から暗号資産などの投資を勧められ、金をだまし取られたという相談が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼びかけています。

国民生活センターによりますと、全国の消費生活センターなどに寄せられたマッチングアプリで投資トラブルにあったという相談が昨年度は1701件、今年度は10月末の時点で571件に上ってています。

具体的には、40代の女性がマッチングアプリで知り合った自称、日本在住のイギリス人男性から「結婚後の生活のために資金を出し合って投資をしよう」と誘われ、暗号資産の口座に合わせて190万円分を送金したところ、連絡が取れなくなったという相談や、50代の男性が自称、中国人の女性から「叔父が投資家なのでFXの取り引きで負け知らずだ」などと言われ、指示どおりに外国の投資アプリで210万円分を取り引きしたものの、もうけ分の出金を頼んだら返信が来なくなったなどの相談が寄せられています。

また数回に分けて金を振り込み、およそ1億円をだまし取られたケースもあったということです。

国民生活センターは、暗号資産やFXでもうけているという体験談や「結婚資金のために投資をしよう」という誘い文句などは、詐欺が疑われることが多いとして、マッチングアプリで知り合った相手から投資を勧められても、きっぱりと断るよう注意を呼びかけています。