
大雪 JR 新潟県内の在来線 あすも運転見合わせの区間が
JR東日本新潟支社は、大雪の影響で、20日も、新潟県内の在来線の運転を見合わせたり、特急を運休したりすると発表しました。
JR新潟駅では19日午後、構内の架線が雪の重みで切断され、JR東日本新潟支社では復旧作業に時間がかかるとして、新潟駅を発着する信越本線と白新線、それに越後線の3つの在来線について、一部の区間での運転を終日見合わせることにしています。
JR東日本新潟支社では、架線の復旧作業を19日中に終えたいとしていますが、線路には雪が降り積もり、除雪作業が追いついてないということです。
このためJR東日本新潟支社は、20日も、
▽信越本線の新潟駅と直江津駅の間の上下線、
▽白新線の新潟駅と新発田駅の間の上下線、
▽越後線の新潟駅と吉田駅の間の上下線で、
いずれも始発から昼ごろまで運転を見合わせると発表しました。
また特急は、
▽信越本線の「しらゆき」がすべての区間で、
▽羽越本線の「いなほ」が新潟駅と山形県の酒田駅の間で、
終日運休します。
さらに、
▽羽越本線の新津駅と村上駅の間の上下線、
▽上越線の六日町駅と長岡駅の間の上下線、
▽磐越西線の山都駅と新津駅の間の上下線、
▽越後線の柏崎駅と吉田駅の間の上下線、
▽只見線の大白川駅と小出駅の間の上下線で、
いずれも始発から終日運転を見合わせます。
このほか、弥彦線や飯山線でも一部の列車に遅れや運休が出る可能性があるということです。
運休や運転の見合わせに伴うバスなどの代行輸送は行わないということです。
JRは、雪の降り方によっては運転再開が遅れたり、再開した場合も遅れや運休が出るおそれがあるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。