また、熊本県を拠点に全国各地で精力的に音楽活動を続け、2015年には、26年ぶりに「C-C-B」のメンバーがそろって演奏し話題となりました。
関係者によりますと、笠さんはことし7月から糖尿病のため療養していましたが、今月14日に脳梗塞のため熊本県内の病院で亡くなったということです。
「C-C-B」ドラムの笠浩二さん死去 60歳 脳梗塞のため
「Romanticが止まらない」などのヒット曲で知られるバンド「C-C-B」でドラマーなどとして活躍した笠浩二さんが今月14日、脳梗塞のため亡くなりました。60歳でした。
笠浩二さんは、福岡県で生まれ、1982年に「C-C-B」の前身となるバンドを結成してドラムやボーカルを担当し、翌年メジャーデビューしました。
バンド名を「C-C-B」に改名した1985年には笠さんがリードボーカルを担当した「Romanticが止まらない」をはじめ、「スクール・ガール」、「Lucky Chanceをもう一度」など次々とヒット曲を発表し、その年の紅白歌合戦にも出場しました。
1989年にバンドを解散したあとはソロアーティストとして音楽活動を続けながらテレビのCMやバラエティー番組などにも出演しました。
