【解説】ロシア 来年早い時期に大規模攻撃か ウクライナは警戒

ウクライナへ侵攻するロシアの大統領府は、クリスマスや新年の時期に停戦する可能性を否定し、ロシア軍は軍事作戦を続ける構えです。一方のウクライナ側も、ロシア軍が来年の早い時期に大規模な攻撃を仕掛ける可能性があるとして警戒を強めています。

兵力不足や武器不足まで指摘されるロシア軍について、ウクライナのクレバ外相は「ロシア軍はおそらく大規模な攻撃を行う能力を(来年の)1月末か2月までに取り戻すだろう。ロシア軍はそれを目指している」と語りました。

そして前線に砲弾が足りないと強調し、欧米各国に砲弾の提供も求めました。

さらにウクライナ軍は、ロシア軍の戦意を喪失させ、前線のロシア兵に投降を呼びかける作戦に取り組んでいます。

油井秀樹キャスターの解説です。

(動画は2分54秒。データ放送ではご覧になれません)