留置場 勾留中の男性死亡 父親「息子の無念晴らしたい」愛知

今月、愛知県の岡崎警察署の留置場で、勾留されていた43歳の男性がベルト型の手錠や縄などを使ってのべ100時間以上にわたって拘束され、その後、死亡した問題で、男性の父親が取材に応じ「息子の無念をどうにか晴らしたい」と訴えました。

今月4日の午前4時すぎ、岡崎警察署の留置場で勾留されていた無職の43歳の男性が意識を失っているのが見つかり、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。

死因を調べた結果、腎不全による病死だったということです。

警察によりますと男性は暴れたため「保護室」に隔離され、ベルト型の手錠や縄などを使って延べ100時間以上にわたって拘束されたほか、複数の警察官が足を使って男性を動かすような行為をしていたことも確認されたということです。

警察は死亡との直接の因果関係はないとしていますが、対応などに問題がなかったか詳しく調べています。

一方、この男性の父親が14日、NHKの取材に応じました。

父親は「無念だったと思う。『おやじ助けてくれ』と言っていたような気がする。助けてやれなかった。悔やんでも悔やみきれない」と話しました。

そのうえで「はっきり言って警察に殺されたと思っている。かえってこないけど、息子の無念をどうにか晴らしたいと思っている」と話していました。