社会

警視総監 “コロナの意識変化 年末年始多くの人出 対策を”

警視庁管内にある、合わせて102の警察署の署長などが出席する会議が開かれ、小島裕史警視総監が、新型コロナに対する都民の意識の変化により、この年末年始は多くの人出が予想されるとして、街頭犯罪対策などを積極的に進めるよう指示しました。
東京 港区にある警視庁新橋庁舎で開かれた会議には、合わせて102の警察署の署長や副署長、本部の幹部など、およそ280人が出席しました。
この中で小島警視総監は、冒頭の訓示で「新型コロナに対する都民・国民の意識が変化したことによって、この年末年始は多くの人出が予想され、悪質なスカウトや客引きなどにより、街頭犯罪の増加や盛り場環境の悪化が懸念される」と指摘しました。

そのうえで、警察官が積極的に街頭に立って「見せる警戒活動」を進めたり、不審者に対する職務質問を徹底したりするなど、事件・事故の未然防止に努めるよう指示しました。

また、都内各地のカウントダウンや初詣などでも、混雑が激しくなる可能性がある中、韓国ソウルの繁華街イテウォン(梨泰院)で158人が死亡した群集事故を踏まえ、安易な前例踏襲をせずに、警備に万全を期すよう指示しました。

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