国際

中国 新型コロナ 対策緩和で感染者の把握難しく 警戒感高まる

中国では、当局が発表する新型コロナウイルスの感染者は、11月下旬のピーク時の5分の1まで減少しました。
しかし、感染対策の緩和で、PCR検査を受ける人が大幅に減ったことなどから、感染者の把握が難しくなり、実際の感染者数は発表よりかなり多いとみられ、警戒感が高まっています。
中国政府によりますと、12月11日に確認された新型コロナウイルスの感染者は8000人余りで、最も多かった11月下旬のおよそ4万人から、5分の1まで減少しました。

しかし、感染対策の緩和で、多くの場所で提示を義務づけてきたPCR検査の陰性証明を求めなくなったことから、検査を受ける人が大幅に減っています。

さらに、すべての感染者を病院や隔離施設に移す措置をやめ、無症状や症状の軽い人については自宅での隔離を認めたことから、感染しても当局に届け出ない人もいて、感染者の把握が難しくなり、実際の感染者数は発表よりかなり多いとみられています。

感染を避けようと外出を控える人も増えていて、北京の中心部では、週明けにもかかわらず通りを歩く人や車の往来はまばらで、市民の間では感染拡大への警戒感が高まっています。

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