旧統一教会の元信者ら “解散命令請求”求め文化庁に署名提出

旧統一教会をめぐり、元信者らが宗教法人法に基づく「解散命令」を請求するよう求める署名をインターネットで集め、9日に文化庁に提出しました。

文化庁を訪れたのは、旧統一教会の元信者と、その家族を支援する団体やジャーナリストなどで、代表して「小川さゆり」の名前で被害を訴えている2世の元信者が、文化庁宗務課の担当者に文部科学大臣宛ての署名と申し入れ書を手渡しました。

署名は10月中旬からインターネットで受け付け、2か月弱で、20万4000筆余り集まったということです。

また、申し入れ書では、
▽旧統一教会をめぐる被害は重大で、今なお継続していることに加え、
▽国が問題に対処してこなかったことが間違いで、速やかに正されるべきだとして、
解散命令を裁判所に請求するよう求めています。

記者会見で、2世の元信者の女性は「声をあげることができなかった期間を考えると、こんなに多くの人に賛同してもらえたことに感謝しています。私のように苦しむ人が出ないよう、同じことが繰り返されないように、今度こそ、きぜんとした対応をとってくれることを信じています」と話していました。

オンラインの署名活動は今後も続ける予定で、申し入れ書を岸田総理大臣などにも送付することを検討しているということです。