また、多くの外国人旅行者が訪れることを想定して、車内には英語や中国語など4か国語で運行案内を表示する液晶ディスプレーや、スマートフォン向けなどの充電設備を整備しました。
さらに、運転士や車掌が車内の防犯カメラの映像をリアルタイムで確認できるほか、混雑状況に応じて車内の温度を自動的に調整するシステムなどが採用されています。
大阪メトロ新型車両公開 万博見据え開発 外観は宇宙船イメージ
2025年の大阪・関西万博を見据えて、大阪メトロが開発を進めてきた新型車両が報道陣に公開されました。
大阪メトロ中央線は、延伸によって2025年の大阪・関西万博の会場となる夢洲に乗り入れる予定で、会社では、万博を見据えて12年ぶりとなる新型車両の開発を進めてきました。
来年4月からの導入を前に7日、新型車両が報道陣に公開されました。
外観は宇宙船をイメージして造られていて、車両の前面がガラス張りに見えるよう工夫されています。


大阪メトロの八木義晴車両管理部長は「万博会場に乗り入れる車両になるので、乗った人にわくわくしてもらえるように進めていきたい」と話していました。
大阪メトロでは、この新型車両について、万博が開幕する2025年4月までに23編成導入することにしています。
大阪メトロでは、この新型車両について、万博が開幕する2025年4月までに23編成導入することにしています。