決勝トーナメント1回戦は6日、日本時間の7日まで行われ、前回ロシア大会で優勝したフランスやブラジル、アルゼンチンなど優勝候補のチームが勝ち進んだ一方、優勝経験があるスペインが、モロッコに敗れる波乱がありました。
モロッコはアフリカ勢として、2010年のガーナ以来、12年ぶりに準々決勝に進出しました。
また、史上初のベスト8を目指した日本は、ペナルティーキック戦のすえ、クロアチアに敗れました。
準々決勝の4試合は9日と10日、日本時間の10日と11日に行われ、最初の試合では、前回大会で準優勝したクロアチアと、史上最多となる6回目の優勝をねらうブラジルが対戦します。
同じ日の2試合目では、悲願の初優勝を目指すオランダと、今大会を「最後のワールドカップ」と位置づけている35歳のリオネル・メッシ選手が率いるアルゼンチンが対戦します。
翌日の最初の試合は、アフリカ勢として初のベスト4進出を目指すモロッコと、今大会で史上初の5大会連続ゴールを決めたクリスチアーノ・ロナウド選手を擁するポルトガルとの試合が行われます。
そして2試合目は、ここまでチームで12得点をあげているイングランドと、個人で5得点をあげて、得点ランキングでトップに立っているキリアン・エムバペ選手が好調なフランスが対戦します。
準々決勝を勝ち抜いたチームによる準決勝は、13日と14日、日本時間の14日と15日に行われます。

ワールドカップ ベスト8出そろう 準々決勝の組み合わせは
サッカーワールドカップカタール大会は、決勝トーナメントの1回戦が終わってベスト8が出そろい、準々決勝の組み合わせが決まりました。