
ワールドカップ FIFA セルビアとウルグアイ処分へ 規定違反か
サッカーワールドカップ、カタール大会の1次リーグで、セルビアとウルグアイの代表チームに差別行為や暴力的行為などの規定違反があった可能性があるとして、FIFA=国際サッカー連盟は、5日、懲戒処分の手続きを始めたと発表しました。
FIFAの発表によりますと12月2日に行われた1次リーグ グループGの第3戦でスイスと対戦したセルビアに差別行為などの規定違反があった可能性があり、セルビアサッカー協会に対して懲戒処分の手続きを始めたということです。

この試合は、両チームとも決勝トーナメント進出の可能性を残した状態で迎えイエローカードが両チーム合わせて11枚出される荒れた展開となり、セルビアが2対3で敗れました。

セルビアはJリーグで活躍したドラガン・ストイコビッチ監督が指揮をとっていました。

一方、同じ2日に行われた1次リーグ グループHのガーナ対ウルグアイの試合では、ウルグアイ側に暴力的行為やフェアプレーに反する行為などがあった可能性があるとして、FIFAはウルグアイサッカー協会とウルグアイの4人の選手に対して懲戒処分の手続きを始めました。
この試合はウルグアイが2対0で勝ったものの、総得点の差で決勝トーナメント進出を逃していました。
この試合はウルグアイが2対0で勝ったものの、総得点の差で決勝トーナメント進出を逃していました。