ワールドカップ オランダがカタールに勝ち決勝T進出 グループA

サッカーワールドカップカタール大会の1次リーグ、グループAのオランダ対カタールは、オランダが2対0で勝ちグループの1位で決勝トーナメントに進みました。

試合はカタール北部のアルバイトスタジアムで日本時間30日、午前0時から行われました。
オランダは序盤から主導権を握り、前半26分にペナルティーエリアの近くでボールを受けたコディ・ガクポ選手のゴールで先制しました。

ガクポ選手は3試合連続のゴールです。

前半で1対0とリードしたオランダは、後半4分にシュートのこぼれ球をミッドフィルダーのフレンキー・デ ヨング選手が右足で押し込み、2対0とリードしました。

一方、カタールはオランダの堅い守りを崩せずに最後まで決定的なチャンスを作れませんでした。

オランダは2対0で勝って、2勝1引き分けとして勝ち点を7にのばしグループAの1位で決勝トーナメントに進みました。

オランダは決勝トーナメント1回戦でグループB2位のアメリカと対戦します。
カタールは3連敗に終わり、開催国が1勝もできずに1次リーグで敗退したのはワールドカップ史上初めてとなりました。