ジャワ島地震 避難者10万人超 健康管理や感染症対策が課題に

インドネシアのジャワ島西部で300人以上の死者が確認された地震の発生から28日で1週間になります。
現地では10万人以上が避難生活を強いられ、避難者の健康管理や感染症対策が課題となっています。

インドネシアのジャワ島西部では21日、マグニチュード5.6の地震が起き、被害が大きかった西ジャワ州チアンジュール県によりますと、これまでに323人の死亡が確認されたほか、9人が行方不明となっています。

チアンジュール県では、地震に伴う土砂崩れの現場で捜索活動が続いていますが、雨やその後の揺れで再び土砂崩れが起きるおそれがあるため、難航しています。

被災地では、住宅などおよそ6万3000棟が倒壊するなどの被害を受け、10万人余りが避難生活を続けています。

インドネシア政府などは、300か所以上にテント型の避難所を設けているものの十分ではなく、簡素なテントやシートを張って暮らしている人も多いということです。

また現地は雨季に入り、テントが水浸しになるケースも多く、高齢者や子どもを中心にせきなど体調不良の訴えが相次いでいます。

さらに、インドネシアでは新型コロナウイルスの1日の感染者が今月に入って再び増加し、27日、4000人余りの感染が確認され、感染症への対策が課題となっています。