社会

釧路で保護のタンチョウ 鳥インフルエンザに感染確認 全国で初

今月、北海道釧路市で保護された国の特別天然記念物のタンチョウについて、遺伝子検査の結果、高病原性の鳥インフルエンザウイルスに感染していたことが確認されました。国内のタンチョウの感染が確認されたのは初めてだということです。
北海道釧路総合振興局などによりますと今月20日、釧路市音別地区でタンチョウ1羽が衰弱しているのが見つかり、国立環境研究所が遺伝子検査を行った結果、28日、高病原性の「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。

環境省によりますと、国内のタンチョウが高病原性の鳥インフルエンザに感染しているのが確認されたのは初めてだということです。

北海道によりますと、このタンチョウを保護した地点から半径3キロ以内には養鶏場はなく、現時点で道内の養鶏場で異常があるという報告はないということです。

タンチョウはかつて絶滅寸前まで減少し、絶滅危惧種に指定されていますが保護活動によっておよそ1800羽にまで増えました。

タンチョウはこれからの時期、餌を求めて釧路市や鶴居村の給餌場に集まり密集するため今後、ほかのタンチョウに感染が広がらないか、懸念されています。

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