
サッカー ワールドカップ 日本在住コスタリカ人 勝利に大喜び
東京都内の飲食店では、日本に住むコスタリカ人が大使館の呼びかけでコスタリカ代表の応援に駆けつけ、勝利に喜びを爆発させました。
東京・港区のダイニングバーには27日夜、コスタリカ大使館の呼びかけで日本で暮らすコスタリカ人やその家族、およそ30人が集まり国旗や民族衣装を身にまとって日本代表との試合を観戦しました。
試合では前半から再三攻め込まれたコスタリカ代表が固い守りで得点を防ぐたびに大きな歓声が上がりました。
前半を0対0で折り返したあと、後半36分に先制のゴールが決まると総立ちになって声を上げ、店の中は大きな興奮に包まれました。
その後も、コスタリカの人たちは、手拍子や応援歌などで声援を送り、1対0で日本代表を破ると、抱き合って喜びを爆発させていました。
横浜市から来た38歳のコスタリカ人の男性は「前の試合でドイツを破った日本の方がコスタリカよりも強い印象があり、きょうの試合も支配されていたと思いますが、1点を守り切って勝てて嬉しいです」と話していました。
応援を呼びかけたアレクサンダー・サラス駐日大使は「とても厳しい試合でしたが、私たちには勝つしかなかったのでよく守って勝ってくれて嬉しいです。次は私たちはドイツ、日本はスペインで厳しい試合になりそうですがともに最善を尽くしましょう」と話していました。