国際

“習近平は退陣せよ” 上海でゼロコロナに異例の抗議活動

中国では26日、新型コロナウイルスの感染者が4日連続で過去最多を更新しました。厳しい行動制限などを伴う「ゼロコロナ」政策に対して各地では抗議活動が起きていて上海では大勢の人たちが、「習近平は退陣せよ」と声をあげる異例の事態となりました。
中国政府によりますと、26日確認された新型コロナウイルスの感染者は首都・北京で初めて4000人を超え、31ある省や自治区などすべてでおよそ3万8000人となり、4日連続で過去最多を更新しました。

このうち、最大の経済都市・上海では厳しい行動制限などを伴う「ゼロコロナ」政策に反対する抗議活動が起きました。

ロイター通信が配信した映像には大勢の人たちが「習近平は退陣せよ」とか「共産党は退陣せよ」などとシュプレヒコールをあげ、警察官に取り押さえられる様子が確認できます。

厳しい言論統制が敷かれる中国で、習近平国家主席や共産党を直接批判する抗議活動が行われるのは異例です。

ロイター通信が配信した別の映像には「立ち上がれ、奴隷になりたくない人々よ」という中国の国歌の一節が書かれた紙を持って抗議する様子がうつっています。

このほか、北京など各地でも「ゼロコロナ」政策に反対する抗議活動が起きていて、国民の不満が表面化しています。

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