オリックス FAで入団の森友哉が会見「3連覇に貢献したい」

プロ野球、オリックスにFA=フリーエージェントの権利を行使して入団が決まったキャッチャーの森友哉選手が会見に臨み、「チームの3連覇に向け自分もしっかり貢献できるように頑張りたい」と意気込みを述べました。

森選手は大阪出身の27歳。

ドラフト1位で入団した西武では、強打のキャッチャーとして6年目の2019年にパ・リーグのMVPに輝きました。

森選手は、このシーズンオフに西武から国内の移籍に限ったFAの権利を行使して、いずれも推定で4年契約の総額18億円でオリックスへの入団が決まりました。
26日、大阪市内のホテルで会見した森選手は「来てほしいということばが心に響いた。小学6年生のときにオリックスのジュニアチームでプレーしていたし、中嶋監督がキャッチャー出身なので自分もレベルアップできると思った」とオリックスへの移籍を決めた理由を明かしました。

背番号が「4」に決まったことについては、今シーズンまで大リーグで活躍したキャッチャーのモリーナ選手が付けていた番号だと説明し、「ずっと付けたかった番号なのですごくうれしい」と話していました。

そのうえで、「自分の1番の武器はバットだが、ここまで積み上げてきた守りの部分でもしっかり評価されるようにしたい。チームの3連覇に向け自分もしっかり貢献できるように頑張りたい」と意気込みを述べていました。