あいがも7羽死ぬ 簡易検査で鳥インフルに感染の疑い 千葉 香取

千葉県香取市で、かも猟で使うために飼育施設で飼われていたあいがもが相次いで死んでいるのが見つかり、簡易検査の結果、高病原性の鳥インフルエンザに感染している疑いがあることが分かりました。
千葉県は、詳しい検査で陽性が確定した場合、周辺の養鶏場に対して、出荷などを禁止することにしています。

25日午前、香取市で伝統的なかも猟で使うために飼育している21羽のあいがものうち5日間で相次いで7羽が死んだと県に通報があり、県が鳥インフルエンザの簡易検査を行ったところ陽性の反応が出ました。

詳しい遺伝子検査で陽性が確定した場合、県は残る14羽を処分するほか、この飼育施設から半径3キロ以内をニワトリや卵などの移動を禁止する「移動制限区域」に、さらに半径10キロ以内をその地域からの出荷などを禁止する「搬出制限区域」に指定するということです。

その場合、区域内には22の養鶏場や農場などがあり、120万羽余りが制限の対象になります。

千葉県内で鳥インフルエンザが発生するのは今シーズン初めてで、県の対策本部の会議で熊谷知事は、「今年度は例年にない早いペースで全国的に発生が続いている。養鶏業への影響を最小限に抑えるため、県を挙げて感染拡大防止に努めていく必要がある」と述べました。