将棋「竜王戦」タイトル防衛かかる藤井五冠 第5局初日対局終了

将棋の八大タイトルの最高峰「竜王戦」の第5局が福岡県で行われ、今年度4つ目のタイトル防衛まであと1勝に迫る藤井聡太五冠(20)が初日の対局を終えました。

「竜王戦」第5局の会場は、福岡県福津市の神社に設けられ、午前9時、挑戦者の広瀬章人八段(35)の先手で対局が始まりました。

序盤は、途中まで第3局と同じ展開を見せますが、広瀬八段が先に仕掛け、後手の藤井五冠は長考を織り交ぜながら攻めに応じていました。

そして、午後6時すぎ、広瀬八段が次の1手を紙に書いて立会人に渡す「封じ手」を行い、初日の対局が終わりました。

藤井五冠は、「叡王戦」「棋聖戦」「王位戦」をいずれも制して「五冠」を維持していて、「竜王戦」は今年度4回目となるタイトル防衛戦です。

一方、広瀬八段は、4年ぶりの「竜王」獲得を目指しています。

今回の「竜王戦」は、広瀬八段が第1局に勝利したあと、藤井五冠が3連勝しています。

藤井五冠が勝ってタイトル防衛を果たすか、広瀬八段が1勝を返して踏みとどまることができるか、2日目の対局は26日午前9時、「封じ手」を開封して再開され、勝敗は26日午後に決まる見通しです。