秋葉復興相が代表の自民支部 旧統一教会関連団体に会費支出か

秋葉復興大臣が代表を務める「自民党宮城県第二選挙区支部」が、去年、旧統一教会の関連団体とみられる「世界平和連合宮城県連合会」に会費として2万4000円を支払っていたことが、25日に公表された政治資金収支報告書から分かりました。

25日に公表された令和3年分の政治資金収支報告書によりますと、秋葉復興大臣が代表を務める「自民党宮城県第二選挙区支部」は、去年7月20日、仙台市青葉区にある「世界平和連合宮城県連合会」に会費2万4000円を支出していました。

「世界平和連合宮城県連合会」は、収支報告書に記載されている仙台市の住所が、旧統一教会の関連団体「国際勝共連合」の宮城県本部とみられる事務所と同じ住所となっています。

秋葉大臣の事務所は、NHKの取材に対して「事実関係を確認したうえで対応します」と話しています。

岸田首相「秋葉大臣は丁寧な答弁 丁寧な対応を」

岸田総理大臣は、東京都内で記者団に対し「秋葉大臣は丁寧に答弁はしていたと思うが、まださまざまな疑問が残るとしたならば、説明責任を引き続き果たしてもらわなければならない。丁寧な答弁、丁寧な対応に心がけてもらいたい」と述べました。

また、秋葉大臣と旧統一教会との関係について、政治資金収支報告書のとおりであれば、自民党の調査結果とそごが生じるのではないかと問われ「内容を確認するという答弁だったので、本人が確認してからでないと答える材料を持っていない」と述べました。

立民 泉代表「岸田首相が真相聞いて状況把握すべき」

立憲民主党の泉代表は、記者団に対し「1か月に3人の大臣が辞め、もう辞任する大臣が出てきてはいけないと本気で思うならば、岸田総理大臣が秋葉大臣本人から真相を聞いて状況を把握すべきだ。その危機管理を果たしていなければ問題で、今後、もし辞任に至れば、今までと同じように岸田総理大臣の決断力や情報収集力のなさが明確になってくる」と述べました。

共産 田村政策委員長「説明責任を果たすべき」

共産党の田村政策委員長は、記者会見で「次から次へと疑惑が持ち上がってくるが、大変重大な疑惑なので、客観的な事実に基づいて明らかにしていかなければならない。しっかりとした説明責任を、まず果たすべきではないか」と述べました。