不正受給指南で得た報酬を口座に隠した疑い 会社社長ら5人逮捕

新型コロナウイルスの影響を受けた事業者に支給される持続化給付金を不正に受給する方法を指南し、その報酬を銀行口座に隠していたとして、岐阜県に住むコンサルタント会社の社長らが逮捕されました。警視庁は報酬が犯罪収益にあたるとして裁判所に口座を差し押さえるよう請求することにしています。

逮捕されたのは、岐阜県海津市のコンサルタント会社の社長、谷逸輝容疑者(25)ら合わせて5人です。

警視庁によりますと、5人はおととし、公務員や大学生など37人に新型コロナウイルスの影響で事業収入が大幅に減ったとうその申請をする方法を指南し、その報酬として現金740万円を銀行口座に隠していたとして、組織犯罪処罰法違反の犯罪収益隠匿の疑いが持たれています。

谷社長は、持続化給付金の受給資格のない人に虚偽の申請をさせ現金をだましとったとして逮捕されていて、捜査を進める中で不正に得た報酬が口座に隠されていたことが分かったということです。調べに対し、社長は黙秘しているということです。

警視庁はこの報酬が犯罪収益にあたるとして裁判所に口座を差し押さえるよう請求することにしていて、不正な利益と認定されれば没収されることになります。