カタールの人権状況 “労働改革など取り組み期待” 林外相

サッカー・ワールドカップの開催国、カタールの人権状況について、林外務大臣はさまざまな指摘は承知しているとしたうえで、カタール政府による労働改革などの取り組みを注視する考えを示しました。

今回のカタール大会の開催にあたっては、スタジアムなどの建設に携わった多くの外国人労働者が劣悪な労働環境のもとで死亡したと指摘されています。

林外務大臣は記者会見で「国際人権団体などから、さまざまな指摘がなされていることは承知している」と述べました。そのうえで、「近年、カタール政府は労働改革などに取り組んでいると承知しており、こうした取り組みの継続を期待している」と述べ、カタール政府の取り組みを注視する考えを示しました。

この問題をめぐっては、EU=ヨーロッパ連合の議会、ヨーロッパ議会が24日、大会の開催準備で多くの外国人労働者が死亡したとされる状況を非難する決議を採択しています。