大相撲 九州場所 序ノ口は尊富士が優勝

大相撲九州場所の序ノ口は、青森県出身の尊富士が7戦全勝で優勝しました。

序ノ口でここまでただ1人、6戦全勝だった尊富士は13日目の25日、小山桜に寄り切りで勝って7戦全勝で優勝しました。

尊富士は青森県五所川原市出身の23歳。相撲の強豪、鳥取城北高校から日大相撲部に進みました。

師匠で元横綱 旭富士の伊勢ヶ濱親方と同じ青森県の出身だったことや、横綱 照ノ富士の高校の後輩にあたることなどから、大学卒業後に伊勢ヶ濱部屋に入門し、先場所の前相撲で初土俵を踏みました。

今場所は西の序ノ口15枚目で初めて番付に名前が載り、身長1メートル83センチ、体重141キロの体格を生かした力強い押し相撲で白星を重ねていました。

尊富士は「とりあえず優勝してうれしい気持ちと安心した気持ちがある」と喜びを語りました。

25日朝、宿舎を出発する前に横綱 照ノ富士から「優勝してこい」と言われたということで「横綱から『自分を育てたい』という気持ちが伝わってきて、それに応えたいと思った。成長して部屋の関取衆に早く追いつきたい」と話していました。